EPECO

 

EPECOは、 Cooley & Cooley Ltd.社認定の(日本市場唯一の)独占販売会社です。

EPECO
601 Jefferson Street
Suite 3939
Houston, TX 77002
United States

ph: 010-1-713-651-7879
fax: 010-1-832-494-3100

臨床報告

 


         詳細は、下記URL詳細頁にリンクして下さい。

   http://www.dental-diamond.co.jp/shop/items/308  

 

         「Doc’s Best」の特性

 「Doc’s Best」Copper Cementは、銅を主として、リン、銀、鉄などのミネラルを含むが、それらが半永久的に放出するイオンとともに作用することで、バイオフィルムを破壊する。 この銅を含有したCopper CementとCopaliteの組合せにより、象牙細管へと浸透する。 つまり、亜鉛、マグネシウム、リン、銅などの微量ミネラルが象牙質を再させるのである。

  銅イオンは、微量であっても、強力な殺菌作用をもっており、古来より殺菌法として幅広く用いられてきた。 身近な話としては、「銅の洗面器を使えば、眼病が治る」、「銅(あかがね)の蓋の水は腐らない」などといった生活の知恵は、銅のもつ殺菌力に由来する話である。 従来の化学薬品や抗生物質とはまったく異なる銅イオンの殺菌メカニズムは、安全で幅広い効果をもたらすとして、さまざまな分野で注目されている。

 ここで、簡単に銅のもつ殺菌メカニズムを解説しよう。 イオン化により電子欠損状態(求電子体)になった銅イオン(Cu2)が、細菌の細胞質表面の陰イオンに接触し、その後、細胞内へと浸透する。 そこで電子を奪うことにより、細胞内のATPの産生回路を阻害する。 その結果、組織体のバランスが崩れ、細菌の生命活動を撹乱して死滅させる。 このように、細菌の細胞に直接的なダメージを与えていく、物理的な殺菌方法なのである。

 したがって、「Doc’s Best」Copaliteを用いることで、象牙細管や軟化象牙室内に生息している細菌を殺菌することができる。 また、軟化象牙質が数ヶ月から数年で硬化するため、歯髄の保護にも優れている。

 そのため、感染象牙質を切削せずとも、「Doc’s Best」Copper Cementを 裏装セメントとしてう窩に用いることで、軟化象牙質の保存が可能になる。 また、象牙質の保存は歯髄の保存へと繋がる。

 なお、「Doc’s Best」が細菌発生の元となるバイオフイルムを根絶することは、Sturman P. PhD, Costerton W. PhD.らによる滞留培養液における微生物検査 (2005年1月28日、モンタナ州立大学バイオ     フィルム・エンジニアリングセンター)で明らかになった。つまり、バイオフィルム形成をテストした結果、「Doc’s Best」Copper Cement(Red/White)について、 いずれのタイプにもバイオフィルム(菌)の集落は見られないと報告されている。

         

      Doc’s Best」の安全性

 ところで、「それだけ強力な殺菌力をもつならば、銅イオンは人体に有害はないのか?」という疑問が出てくるかもしれないが、そもそも銅イオンは人体にとってヘモグロビン産生に不可欠な必須ミネラルであり、血中に豊富に含まれているのである。たとえば、母乳には0.45ppm程度の銅イオンが含まれており、新生児の生命維持には欠かすことはできない。そのため、人口ミルクにも添加されている。あるいは、銅イオンはメラニン合成に関与しており、日本女性の美しい黒髪はこの銅イオンの恩恵によるものである。

もっとも、銅イオンが危険なイメージをもたれがちな背景としては、過去の銅山開発などに伴う水質汚染公害などが考えられる。 実はこういった公害の原因は、当時の未熟な銅の精錬技術によるものであった。  自然界では銅は劇毒であるヒ素と共存しているが、このヒ素を含んだ銅が出回ってしまったり、精錬の過程でヒ素を含んだ工業排水ができてしまい、周囲の河川へと流出したために起ったといわれている。           

 また、「Doc’s Best] Copper Cement とCopalite Varnishの安全性を示す研究として、細胞毒素は認められないことが Li Y. DDS., PhD., Zhang W., MD., Onyango O.、DDS., MPH.らにより報告されている(2005年9月2日、Loma Linda大学歯学部)。

 

             

              Doc’s Best」を臨床で用いる

 「Doc’s Best」を用いた治療により、健康歯髄の過剰な削除が避けられる。 これはまさに外科的治療というよりは、内科的治療に一歩近づく治療法ではないかと思われる。 歯質の削除は不可逆的侵略であるから、できるだけ必要最小限の削除を可能にするために、軟化象牙質を残して治療することが重要である。また、歯髄に関しては、健全な歯髄でなければならないため、その診断法は重要である。 その基本的な術式を示す(図3~6)。    

 また、「Doc’s Best」Copper Cementには同成分の根充用シーラーが販売されている。 このシーラーにより、「Doc’s Best」Copper Cementのもつ持続的な抗菌力を根充にも応用することができる。根管封鎖性操作性、象牙細管への浸透性もよく、優れている。パーファレーション部にも「Doc’s Best」 パルプキャナルシーラーをパテ状の硬さで充填することも可能である。また、強度はリン酸セメントと同等を有するので、ポストの装着にも利用できる。

 とはいっても。万能であるというわけではない。歯髄保存できるかどうかは、歯の歯隋組織が感染を起こしておらず、症状がなく、患者も比較的健康であるということである。 つまり、診断が重要なポイントになってくる。 なお、筆者は抜髄診断法として、次の3つ以上の症状が重なれば 抜髄の可能性が大きくなると考えている。

(1)何もしなくても痛い(自発痛がある)

(2)叩くと痛い(打診反応がある)

(3)X線写真では、根尖部に透過像を認める

(4)歯肉が赤い(歯肉の発赤)

(5)熱いものがしみる

(6)激しい痛みがある

(7)夜間に痛む

(「抜髄の診断」:「治癒の原理 臨床編」5)より)

 

EPECO

EPECOCooley & Cooley Ltd.社認定の独占販売会社です。

 

 

EPECO
601 Jefferson Street
Suite 3939
Houston, TX 77002
United States

ph: 010-1-713-651-7879
fax: 010-1-832-494-3100